1965-04-30 第48回国会 衆議院 本会議 第40号
附帯決議の要旨は、業務別免許制の採用を契機として、わが国の実情に即しつつ職能分化が進んで行なわれるよう配意すること、政令、省令の制定等改正法の運用については本委員会の意を体して慎重に配慮すること、証券業協会、証券取引所及び有価証券の発行制度等の整備改善をすみやかに行なうこと等により、投資者の保護に万全を期すべきであるというものであります。 以上、御報告申し上げます。
附帯決議の要旨は、業務別免許制の採用を契機として、わが国の実情に即しつつ職能分化が進んで行なわれるよう配意すること、政令、省令の制定等改正法の運用については本委員会の意を体して慎重に配慮すること、証券業協会、証券取引所及び有価証券の発行制度等の整備改善をすみやかに行なうこと等により、投資者の保護に万全を期すべきであるというものであります。 以上、御報告申し上げます。
次に第三点は、今回の改正はもっぱら証券業者に関する部分について行なわれているのでありますが、証券取引法の改正は、当然証券業協会、証券取引所の公的なあり方及び有価証券の発行制度等の整備改善を含めて行なわれなければ、有価証券の公正な価格形成、発行の適正化、流通の円滑化をはかることも、はたまた証券取引所及び証券会社の責任の明確化をはかることもできないことは言うまでもないのであります。